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小麦ふすま入り稲庭うどんの試食を行いました

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先日、秋田市で行われた糖尿病予防キャンペーンへ行ってきました。
当日は健康相談、講演、試食などが行われ当社では、「小麦ふすま入り稲庭うどん」を試食提供しました。

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小麦ふすま入り稲庭うどんは先日もブログで紹介しましたが、横手市の平鹿総合病院様と共同で開発しました。
平鹿総合病院の栄養価技師長で日本糖尿病指導士でもある木村管理栄養士は、日本糖尿病療養指導士の資格を取得して以降、長年に渡り糖尿病患者の食事に関する研究に取り組んでこられました。
地元農産物や地域の伝統食を病院食へ導入するという取り組みを積極的に行ってこられ、地元農産物をふんだんに使ったメニューの提案や郷土料理を病院食に取り入れる取り組みは入院患者からの評判が良く、今回の小麦を使ったふすま入り稲庭うどんも開発の一環として始まったものです。
喫食試験、従来の稲庭うどんに小麦ふすまを添加することで、食後に血糖値が上昇しにくいことが確認でき、今回の試食提供に至りました。

●ふすまとは?
通常小麦位の製粉工程で取り除かれる「小麦の皮」のことを「ふすま」と言います。
主要成分はセルロースやヘネルロースといった不溶性食物繊維で、鉄分・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・銅などのミネラルやビタミンが豊富に含まれています。

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試食されたお客様からは「美味しい」「販売されているのですか」などと言った言葉をかけていただきました。将来的に糖尿病患者や予防のために皆様に食べていただく機会が出来るように進めていきたいと思います。