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観覧の際はご注意ください

今日から角館祭りのやま行事がはじまります。
各町内から16台の曳山が薬師堂と明神社を参拝、佐竹北家当主の上覧が行われますが、
曳山の激突には事前に激突場所と時間が決まっている観光用やまぶっつけと、通行の優先権が交渉で決まらなかった場合行われる本番やまぶっつけがあります。

<観覧時の注意点>
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●曳山の近くにいるとき
曳山の周りや綱の間はもちろん、電柱や塀のそばを通る場合、カーブや曲り角、坂道を通行する場合、
曳山同士が交差する際、曳山の責任者・交渉員・安全委員のタスキを掛けた若衆が注意を呼びかけた時には必ず従ってください。

●明神社・薬師堂へ参拝、佐竹北家へ上覧のとき
鳥居と曳山の間の通行、当主と曳山の間の通行はご遠慮ください。

●家や張番に踊りを見せているとき
曳山は張番や家々に囃子と踊りを披露します。
その際、張番や家と曳山の間を通ることはマナー違反ですので、張番や家々とは反対側を通行してください。

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●観光用やまぶっつけ
観光用激突は曳山同士の前方をぶつけるため、前後は非常に危険ですので立ち入り禁止です。
また、左右の通り抜けも危険です。

●本番やまぶっつけ
本番激突は交渉の決裂とともに突然はじまりますが、曳山は前後左右に動き、転回の動きをすることもあります。
曳山の可動範囲も想像以上に広くなり、網は曳山の四方八方から出ますので十分に離れてください。
電柱や塀、家屋に曳山が接近した場合は非常に危険ですので、曳山から離れてください。

曳山の若衆の指示に従い、安全を守って角館祭りのやま行事をお楽しみください。