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平泉と後三年の役

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横手市は平安時代に秋田県南部を中心に勢力を誇った豪族・清原氏の内紛が発端となった後三年の合戦の舞台とされています。
この合戦後に清原清衡が平泉に移り、藤原姓を名乗って平泉文化を築きました。
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今年6月に岩手県平泉が世界文化遺産に登録されたのに伴い、
平泉の奥州文化を開花させるきっかけとなった後三年の役の舞台となった横手市の遺跡なども注目されるようになりました。
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こちらのツアーは既に申し込みが締切られていますが、
源義家が上空を飛ぶ雁の群れが列を乱したことから敵兵が潜んでいることを察知したという逸話の残る沼(現「平安の風わたる公園」)、
古戦場跡や「後三年合戦絵詞」の絵巻が展示されている「後三年の役金沢資料館」など歴史をたどるツアーになっています。
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乱世が続いた平安時代末期に、争いや苦しみのない平和な世界の実現を祈って形作られたとされる“平和の都”、平泉の文化遺産を訪ねる際には
ゆかりの地へもお立ち寄り下さい。
横手⇔湯沢間を国道13号線を走る途中に案内があります。