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今日は何の日

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2013年の12/22(日)は、『 冬至 』です。
冬至は北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。
(夏至と日照時間を比べると、北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があるんだそうです。)

「冬至・冬なか・冬はじめ」ということばがあるように、昔から暦の上では立冬からが冬ですが、本格的な寒さは冬至ごろからといわれています。

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「冬至とは何か」といえば、日の出が最も遅くて、日の入りが最も早いと思っている方もいるかもしれませんが、これはちょっと異なるようで、
「日の出はもう少し遅くなるけれど、夕方は徐々に明るくなり始めた」という時期で、そのズレの兼ね合いによって昼間の時間が最も短くなるのだそうです。

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冬至にはカボチャを食べる風習がありますね。

カボチャを漢字で書くと南瓜(なんきん)。
つまり、運盛りのひとつであり、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しています。

かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのです。