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湯沢市 『大名行列』が開催されました

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大曲の花火大会の話題が続きましたが、この週末、地元秋田でも
300年以上続くの伝統のお祭りである『大名行列』が催されました。

このお祭りは『七夕絵どうろうまつり』、『犬っこ祭り』とともに
湯沢市三大祭りといわれているもので、毎年8月第4日曜日に開催されています。

毎年、小学生位の年代の子供がお殿様として馬に乗り、
この馬を中心に昔の大名行列さながらの衣装に身を固めた一行が町を練り歩きます。

新聞記事にもあるように、今までは旧湯沢市の中心5町内会が毎年持ち回りで仕切ってきましたが、
各町内での負担の大きさからその存続が危ぶまれていました。
昨年、「新市全体の祭りとして、300年の歴史と文化を継承しよう」と
湯沢青年会議所の2009年度理事長でもある藤田健志君が保存会会長として中心となり、
長年続いた当番制を廃止し、参加者を公募して、この大名行列の伝統を絶やすまいと守り続けました。
「見る」まつりから「参加する」まつりへと、新しい形での「伝統」の守り方を模索して今年も無事にお祭りを続けることができました。

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この写真は藤田健志君から送ってもらいました。
3年前には私の息子も殿様をいたしました。
この伝統行事がいつまでも継承される事を願っています。