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角館祭りのやま行事

明日から、国指定重要無形民俗文化財「角館祭りのやま行事」が始まります。

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角館の祭りは約400年の伝統があります。
地域の繁栄や商売繁盛、家族の無病息災などを祈願するもので、明神社と薬師堂の祭典が一緒になったものです。

この祭りでは、各町内から武者人形や歌舞伎人形をのせた18台の曳山が明神社と薬師堂へ参拝、佐竹北家へ上覧という目的を持って町内を練り歩きます。

参拝を終え、その目的がなくなると曳山の進行優先権がなくなりますが、鉢合わせした曳山は簡単にすれ違うことができないため、交渉員とよばれる若衆が通行の優先権を巡って「交渉」を行います。
交渉がうまくいけば曳山は交差し、決裂の場合は実力で通ることになるため、「やまぶっつけ」の場面になると祭りはクライマックスを迎え、曳き手もお囃子も最高潮に達します。
秋田おばこによる優雅な手踊りにもご注目ください。

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【曳山の日程】
7日(水) 各曳山が神明社に参拝
8日(木) 各曳山が佐竹北家に上覧、観光山ぶっつけ、おやま囃子コンクール(佐竹北家上覧時)
8日(木)・9日(金) 各曳山が薬師堂に参拝

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期間中は交通規制もございますので、ご確認の上お気を付けください。

詳しい情報は、角館観光物産協会のホームページでご覧いただけます↓
http://kakunodate-kanko.jp/