2019.06.06
いなにわブログ

「芒種」

本日は二十四節気のひとつ「芒種」です。
芒種とは芒(のぎ)のある稲や麦などの“穂”が出る穀物の種を蒔く季節を意味します。実際の種まきはもっと早い時期に行いますが、だいたいの目安として利用されるようになったようです。

二十四節気は更に細かくした七十二候があり、その中で芒種は3節に分かれます。

■蟷螂生(かまきり しょうず)
芒種の頃にカマキリを見かけるようになる

■腐草為蛍(くされたるくさ ほたると なる)
雨で腐った草からホタルが生まれるという俗説が元

■梅子黄(うめのみ き ばむ)
梅の実が黄色く色づいて熟す時期

季節ごとに調べてみるのも面白いかもしれませんね